今回の学び：資金繰りに注意！イベントに向けて出費は増えるもの
ようやく新作の自作CPUキットを販売することができます。新作の自作CPUは「TTM3」という名前で3bitのCPUです。
自作CPUキットTTM3
コンセプト
〇シンプル 〇分かりやすい 〇シック
前作「TTM8」はよくできたデバイスであると自信を持っています。一方で課題点が少なからずありました。
- 入門向けとしては高額
- はんだづけが大変
- 論理回路が複雑で理解が難しい
これらを解決するために「TTM3」ではもっと初心者に分かりやすくシンプルに。そして誰にでも扱いやすい上品なデザインをコンセプトにしました。自作CPU最初の1台にいかがでしょうか。
なぜ3bit?
「TTM3」は出力にRGBLEDを持っています。RED、GREEN、BLUEと3bitだから3bitCPUになりました。7色の点灯を選択でき、点灯パターンを自由にプログラムできます。
赤色に点灯
黄色に点灯
白色に点灯
TTM3スペック
| 製品名 | TTM3 | |
| 電源 | 5V (USBtypeB経由) | |
| bit数 | 3bit | |
| レジスタ数 | 4 | Aレジスタ、Bレジスタ、Cレジスタ、プログラムカウンタ |
| 命令種類 | 8 | NOP、ADD、XOR、AND、OR、IN、OUT、JMP |
| アドレス空間 | 4bit | 0000～1111 |
| 1プログラム当たりの最大命令数 | 8命令 | |
| CPUへの入力 | 即値 | |
| CPUからの出力 | RGBLED | |
| クロック | 手動操作によるステップ動作、約10Hz～1000Hz | |
| 組立時間目安 | 3時間 |
β版
大垣ミニメイカーフェア2024では「TTM3」のβ版を販売致します。限定2セットです。
低価格で入手できる代わりにアンケートにご回答いただければと思っております。
β版と製品版との違い
- 価格の違い。β版は6000円での販売です。製品版は1万円前後の予定です。
- β版には一部にはんだづけによるジャンパーが必要です。
- 製品版には解説書の同梱が予定されています。
- 製品版ではβ版フィードバックにより改良される可能性があります。
大垣ミニメイカーフェア2024お品書き
新製品
自作CPUキットTTM3(β版)
よりシンプルで分かりやすく初心者向けに開発された3bitCPUです。
基板と部品がセットになったはんだづけキットです。
